「Passion Class」子供が好きなことに熱中できる教室

子供の"好き"を伸ばす教室 @柏たなか&柏の葉キャンパス

のびのび子育てのポイントは、「ワクワク」にあった。その理由×3

のびのび子育てのポイントは、「ワクワク」にあった。その理由×3

こんにちは、大林プロフィールはこちらです。

我が家には、2人の息子(3歳&1歳)がいますが、妻とは常々「のびのびと子育てしたいね」と話しています。

では、この「のびのび」とは、具体的にどういうことなのか?

同じように、のびのび子育てに興味のある方のヒントになればと思い、今日は、のびのび子育てについて解説します。

結論。子供が好きなことを、どんどんやらせよう

結論から言うと、「子供が好きなことを、どんどんやらせる」こと。

これが、私が思う「のびのび子育て」の最重要ポイントです

  • 好きなこと
  • ハマっていること
  • 進んでやりたがること
  • ワクワクすること

こういった、ワクワクを応援してあげることが、両親が子供にすべき教育だと、私は考えています。

ではなぜ、好きなことをどんどんやらせることが大事なのか?

それには、3つの理由があります。

子供のワクワクを大切にすべき、3つの理由

のびのび子育てのポイントは、「ワクワク」にあった。その理由×3

(1)一見、将来に関係ないように見えることが、全て繋がっているから

私は、「ワクワクには、方向性がある」と考えています。

どういうことか?
分かりやすいように、例を挙げて説明しますね。

(例1)スティーブ・ジョブズ

Appleの創業者、スティーブ・ジョブズ。

彼は、「宇宙に衝撃を与える」というビジョンを掲げて、事業に邁進していました。

そんな彼は、学生の頃、カリグラフィーに興味をもち、熱心に勉強していたそうです。
(カリグラフィーとは、文字を美しく見せる技法のことです)

このカリグラフィーは、Apple創業後の、iMacの充実したフォントに反映されています。

また、ジョブズは、禅にも熱心に取り組んでいました。

禅をベースにしたシンプル思考は、Appleの製品のシンプルさや、経営にも見て取れます。

つまり、ジョブズのワクワクは、以下のように繋がっていたのです。

ワクワクには、方向性がある

ちなみにジョブズは、以下のような言葉を遺しています。

当時は、先々のために点と点をつなげる意識などありませんでした。
しかし、今振り返ると、将来役立つことをしっかり学んでいたわけです。

繰り返しですが、将来をあらかじめ見据えて、点と点をつなぎ合わせることなどできません。
できるのは、後からつなぎ合わせることだけです。

だから、我々は今していることがいずれ人生のどこかでつながって実を結ぶだろうと信じるしかない。

この言葉からも、ワクワクが繋がっていくことが感じられます。

(例2)田尻智(たじり・さとし)さん:ポケモン開発者

先日、「ポケモンをつくった男 田尻智」という伝記を読みました。

Screenshot

ポケモンをつくった男 田尻智

私も小学生の頃にハマった、ポケットモンスター。マンガになっているので読みやすく、お薦めです。

田尻さんは、幼い頃、昆虫採集にハマったそうです。

また、中学生になってからは、テレビゲームに熱中。
ゲームの攻略本を自作したりもしていたそうです。

今思うと、これらがポケットモンスターに繋がっているんだな、と納得できますよね。

(例3)知り合いの華道家さん

知り合いの華道家さんは、幼い頃、公園のお花を摘むのが大好きだったそうです。

それが将来、華道の道につながるなんて、当時は全く思ってもいなかったとのこと。

でも、ワクワクはちゃんと、繋がっていたんですね。


上記のように、ワクワクすることは、将来、繋がっていくものです。

その時は、1つの点のようにしか見えなくても、ちゃんと線になっていくんですね。

(2)ワクワクには、才能の種が隠れているから

人間は、一人ひとり、ワクワクすることが異なります。

例えば私は、大勢の人の前で話す、セミナーや講演が大好きです。

しかし、「大勢の人の前で話すなんて、絶対無理!」という人もいますよね。

ワクワクには、才能の種が隠れている

これは、私が凄い!とかそういう話ではなく、ただ単に、「人それぞれでワクワクすることが違う」という1つの例です。

では、なぜ私が「大勢の人の前で話す」ことが好きなのか?

それは、私に

  • 難しいことを分かりやすくする
  • 教える
  • 話す

といった才能があるからです。

これも、私の才能が凄い!とかそういう話ではなく、ただ単に「私にはたまたま、そういう才能があった」から、人前で話すのが楽しいのです。

つまり、ワクワクには、才能が隠れているんですね。

ちなみに私は、小学生の頃から、学級委員など人前に立つ機会が多かったことを覚えています。
これも無意識に、私が「人前で話す=楽しい」と感じていたからこそ、そういった役割を引き受けていたのだと思います。

ワクワクすることを続けることで、才能が磨かれ、開花していきます。

(3)子供の非認知能力を伸ばせるから

学力テストやIQのように、数字で測定できる能力を「認知能力」と呼びます。

一方、非認知能力というのは、例えば以下のような「数字で測定できない能力」を指します。

  • 目標達成能力
  • やり抜く力(グリッド)
  • 先を読む力
  • 折れない心(回復力)

子供の非認知能力を伸ばせる

ワクワクを追い求めることで、こういった非認知能力が磨かれていきます。

例えば私の場合、以下のような経験があったからこそ、今の自分があると感じています。

[table width=”100%” class=””]
[tablerow title=”ミニ四駆” icon=”” align=”center” width=”30%” class=”” bgcolor=”#dddddd”]
[tablecell align=”center” width=”70%” class=”” bgcolor=””]
「どうすれば速くなるか?」考える思考力
「相手のマシンは、なぜ速いのか?」を見極める分析力
「どうすれば、大会で上位に入れるか?」考え実行する目標達成能力
[/tablecell]
[/tablerow]
[tablerow title=”将棋・カードゲーム” icon=”” align=”center” width=”” class=”” bgcolor=”#dddddd”]
[tablecell align=”center” width=”” class=”” bgcolor=”””]
「限られたリソースを最大限活かす」戦略思考
「相手がどんな手を打ってくるか?」先を読む予測力
[/tablecell]
[/tablerow]
[tablerow title=”バスケットボール” icon=”” align=”center” width=”” class=”” bgcolor=”#dddddd”]
[tablecell align=”center” width=”” class=”” bgcolor=””]
「チームで成果を出す」チームワーク・協働力
「最後まで諦めない」やり抜く力
[/tablecell]
[/tablerow]
[/table]

上記の経験は、今の私の仕事(Webマーケティング、経営者)には、直接は関係ないように見えますよね。

しかし、そこで磨かれた非認知能力は、今の自分にはなくてはならない、大切なものです。

ワクワクすることには、自然と集中して取り組めるので、非認知能力も伸びていきやすいように感じています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

以上が、簡単ではありますが、私が考える「のびのび子育て」です。

子育てと言うか、子育てを通じて、自分のほうが育てられているような感じもしますが…笑。

これからも、家族で一緒に、のびのび成長していけたらと思います^^

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