
こんにちは、大林(プロフィールはこちら)です。
私には、2人の息子(2歳と0歳)がいます。
とても可愛いのですが、2歳の子が、なかなかご飯を食べてくれない…。
「イヤイヤ~、ってして食べない」「すぐご馳走様して、遊ぼうとする」
同じような悩みを抱えている方も、多いのではないでしょうか。
そこで今日は、子供がご飯を食べない時に私が実践している、対策をご紹介します。
Contents
今すぐできる、お勧めの対策×8
(1)ジャジャーン!大げさにプレゼン作戦
[talk words=”今日のお昼御飯は~……
ジャジャーン!
アン!パン!マン!パンだーーー!
それとーーー?
うわーー!大好きなカレーライスだーーー!
どっちがいい!?
(文章だけだと、このテンションの高さが伝わらず、もどかしい限りです。笑)” avatarimg=”https://passion-class.com/wp-content/uploads/2018/10/kosuke-ohbayashi-comment.png” name=”私(大林)” align=l]
こんな感じで、超大げさにプレゼンします。
子供は意外と単純なもので、こうすると「アンパンマンパンー!」とか言って、食べてくれたりします。
(2)大好きなものに似せてネーミングする
2歳の息子は、カレーが大好きです。
以前、「今日のご飯はシチューだよ」と言っても食べなかったのですが…。
「白いカレーだよ」と言ったら、バクバク食べてくれました。
他にも、友人の家で振る舞われた、ちょっと凝ったパスタ。
最初はなかなか食べなかったのですが、「外国カレーめんめんだよ!」と言ったら、食べ始めました。
だいぶ強引ですが。笑
他にも、野菜あんかけご飯。
これも、「とろとろスープご飯」と言ったら、食べてくれました。
(2歳の息子は、スープも大好きなのです)
(3)パパママと一緒に、同じものを食べる作戦
以前、家族全員で食べられるように、甘口カレーを作ったことがあります。
その時、2歳の息子は「パパ!ママ!同じ!」と言って、よく食べてくれました。
「せーの、でパクってしてみよう」とか言うと、結構ノリノリで食べていました。
大人と一緒に同じものを食べる、というのは、とても嬉しいようです。
(4)自分で作る作戦
以前、休みの日に、ホットケーキを一緒に作ったことがあります。
すると、自分で作ったのが嬉しかったのか、バクバク食べました。
大人で言うと、「キャンプで作ったカレーは美味しい」的な感覚なのかもしれませんね。
(5)パパママ嬉しい!作戦
[talk words=”このご飯、ママがすごく頑張って作ってくれたんだよなぁ~。
たくさん食べてくれると、パパもママもすごく嬉しいんだよなぁ~。” avatarimg=”https://passion-class.com/wp-content/uploads/2018/10/kosuke-ohbayashi-comment.png” name=”私(大林)” align=l]
このように、「食べてくれると、パパママが嬉しい!」と言うと、食べてくれる時があります。
ぜひお試しあれ。
(6)パパが食べちゃおうかな?作戦
[talk words=”残しちゃうの?
じゃあ、パパが食べちゃおうかな~~~?” avatarimg=”https://passion-class.com/wp-content/uploads/2018/10/kosuke-ohbayashi-comment.png” name=”私(大林)” align=l]
こう言うと、とられたくないのか、食べ始めます。笑
(7)二択で選んでもらう作戦
1つのご飯だけ出して「食べなさい」だと、なかなか食べない。
でも、2種類くらいだして「どっちを食べたい?」と聞くと、結構食べます。
「自分で選んだ」というのが、大事なのかもしれませんね。
(8)冷凍食品でテスト作戦
これは妻が教えてくれました。
子供が食べたことのないものを手作りしても、食べてくれなかった時のママへのダメージが大きい。
(せっかく作ったのに…的な)
であれば、まずは、それと似たような冷凍食品を食べさせてみる。
そして、食べるようであれば、似た味付けで作ってみる。
こうすることで、料理のストレスが減ったそうです。
「食べること=楽しい!」と思ってもらえるのが一番
と、ここまでで、いくつかの対策をご紹介してきましたが…。
結局のところ、「食べること=楽しい!」と思ってもらうのが一番なんだ、と思います。
楽しいことなら、人間、進んでやりますよね。
そのためには、「パパとママが、美味しい!と言いながら、ニコニコ食事すること」。
これがいちばん大切なんだろうと感じています。
結局、子供相手であっても、相手を変えることはできない。
であれば、自分が変わろう、ということですね。
ちなみに、子育てハッピーアドバイスという本にも、こんなことが書いてありました。
「保育園で過ごす時間の長さ」は、子供の発達にほとんど影響せず、
「家族で食事をしているかどうか」が、子供の発達を左右する。
~厚生労働省~
夜間保育を利用している185人の子供を調査した結果、
保育時間の長さによる差はありませんでした。
一方、家族で食事をする機会がめったにない子供は、
対人技術の発達が後れるリスクが70倍、
理解度が後れるリスクは44倍高い、
という結果が出ました。
家族が一緒に楽しく食事できるようにしよう。
私もあらためて、そう感じました。
まとめ:「好き嫌い」と言うより「楽しいか?楽しくないか?」
いかがでしたでしょうか。
子供は、その時の気分で、行動が全然違ってきます。
それこそ、「好き嫌い」と言うよりも、「楽しいか?楽しくないか?」のほうが大事なんじゃないか?と。
なかなか食べなくても、それが原因で身体が弱ったりすることはありません。
食べる時は食べる。
食べない時は食べない。
2歳の子供を見ていて、そう感じています。
私も、徐々に「あぁ、今は食べたい気分じゃなんだな」のように、フラットに捉えられるようになりました。
お腹が空いたら、食べますしね。笑
この記事が、あなたのお役に立てば幸いです。