
こんにちは、大林(プロフィールはこちら)です。
私は、1年半ほど電子書籍(キンドル)を使っていたのですが、やっぱり紙の本に戻ってきました。
その理由をご紹介します。
Contents
電子書籍と紙の本を比較。紙がいい!と感じた理由×3+1
電子書籍には「検索」機能があったりなど、便利な面も多いです。
ただ、私は以下のような理由で、紙の本を読むようになりました。
(1)手書きメモで、アイデアが湧き出すから
私は以下のように、本を読みながらいっぱいメモをします。
手書きメモが良いのは、「図も書ける」ことです。
パッと思いついたイメージ図を書き込んでおくことで、このブログのネタにもなったりして、とても役立っています。
さらに、手書きメモには、電子書籍にはないメリットがあるのです。
それは何か?と言いますと…
「タイピング」よりも「手書き」の方がアイデアが湧く
電子書籍でも、確かにメモ機能はついています。
ただ、電子書籍のメモは、「タイピング」で入力するようになります。
タイピングは、手の動作のうち、8つの動作しか使わないそうです。
一方、手書きだと、1万以上の手の動作が必要になるそうです。
つまり、それだけ脳にも多くの刺激がある、ということです。
このおかげで、手書きのほうがどんどんアイデアが湧いてきます。
(私も、手書きのほうがアイデアが湧いてくる実感があるので、たしかに効果があると感じています)
(2)子供に「本でいっぱいの本棚」を見せたい
『ユダヤ式「天才」教育のレシピ』という本にも書かれていたのですが、読書は、すべての学習の土台になります。
- 集中力
- 読解力
- 文章力
- 表現力、などなど
こういった力のベースになるのが、「読書」なのです。
実際、ユダヤ人には優秀な方が多いと聞きますが、家庭には「本でいっぱいの本棚」があるそうです。
いくらキンドルの中にたくさんの本があっても、日常的に子供が目にすることはありません。
そうなれば、本への興味も育まれないように思います。
大人が楽しそうに読書していることで、子供も自然と興味を持ち、「自分も本を読みたい!」という意欲につながってくる。
それが、「もっと知りたい!学びたい!」という好奇心につながっていくと思っています。
(3)本の貸し借りができる
私は、妻と本の貸し借りをすることがよくあります。
しかし、電子書籍だと、貸し借りがしづらいのです。
私がキンドルを持って外出してしまうと、妻は電子書籍が読めません。
(私は本の虫なので、本を持たずに外出することがないのです…^^;)
そうなると、たとえ私が「この本、お勧めだよ」と妻に勧めても、妻がその本を読めないのです。
この貸し借り問題があって、やはり私は、紙の本がいいなぁと感じている次第です。
(+1)紙の本のほうが、読んでて「知的に見える」から。笑
人間、特に男っていうのは、単純です。
男の行動の動機は、たいてい、「これやったら、モテそうだから」「カッコ良さそうだから」です。笑
バスケットボールの神様と言われるマイケル・ジョーダンも、バスケットボールを始めたキッカケは「女の子にモテそうだと思ったから」だそうです。
私の読書についても例に漏れず、「紙の本のほうが、読んでてカッコ良さそう(知的に見える)だから」という理由もあります。
キンドルだと、一般的なタブレット端末だと思われて「ゲームでもやってるんだろう」とか思われる可能性もありますよね。
それだとちょっとアレなので、「私、本読んでますよ!」アピールをしたいのです。笑
まとめ
いかがでしたでしょうか。
調べてみたら、新宿の紀伊國屋書店でも、「紙の本を読みなよ」というキャンペーンをやっていたりするみたいです。
電子書籍も、紙の本も、それぞれにメリット・デメリットがあると思います。
自分の読書スタイルに合わせて選ぶのが良いと思います。
参考になれば幸いです。