
こんにちは、大林(プロフィールはこちら)です。
柏の葉キャンパスのコワーキングスペース:KOILにて、『子供向け起業体験ワークショップ(全5回)』をスタートしました。
その名も「あんとれサンデー」です。
集まってくれたのは、5人の小学生。
年齢は、小学1年生~小学5年生です。
今日は、その第一回目の様子をご紹介します。
Contents
あんとれサンデーの狙い
あんとれサンデーは、全5回で、『自分の好きなことを仕事にする(ビジネスにする)』流れを体感できるワークショップです。
狙い
好きこそものの上手なれ、という言葉もありますが、好きなことを仕事にするのは、メリットがとても大きいです。
私も日々実感していますが、好きなことをベースに仕事することで、
- 努力しているつもりがなくても、どんどん成長できる
- 仕事そのもの・プロセスも楽しい
- 自己実現
といったメリットが得られます。
子供が夢中になり、楽しくお金やビジネスを学び、体験できる。
そんな場にしたいと思っています。
写真ギャラリー
講師紹介
あんとれサンデーは、以下の起業家たちが集まって運営しています。
「好きなことを仕事にする」がモットー。 二児のパパ。 本業は、士業専門Webマーケティング支援。 ライフワークとして、起業家支援・講演活動(テーマは就職、子育てなど)を行っている。
アプリ・ウェブといったデジタル全般だけでなく、スマートフォンやロボット、ビジネス・サービスも創るデザイナー。主にスタートアップのクリエイティブディレクション、UI/UXデザイン、商品企画・デザイン・開発、地方創生ブランディング。
つくばエクスプレス線開通当初から、沿線の「柏の葉キャンパス」駅に住み始めました。つくばエクスプレス線の開通に伴い新たに誕生した街「柏の葉キャンパス」で、初めての子育て、初めての地域活動、初めての起業を経験。
第一日目の様子
ビジネスモデルって、なんだろう?
まずは、ビジネスの基本を知ってもらうために、ビジネスモデルについて解説しました。
ここで解説したのは、以下の3つの業種のビジネスモデルです。
- 美容室(ひろくサービス業
- クッキー屋さん(ひろく小売業)
- テレビ会社(広告業)
ビジネスモデルとは、言わば「お金の流れ(仕事の仕組み)」です。
- どこで利益を生み出すのか?(簡単に言えば、どうやって儲けるのか?)
- どんな関係者がいるのか?
こういったことを、図解も入れながら分かりやすく解説しました。
お金の仕組みを体感。クッキー屋さんになってみよう!
ビジネスモデルが理解できたところで、実際にビジネスを体験してみよう!
ということで、参加者それぞれが「クッキー屋さん」になって、お金を動かしてみました。
- クッキーの仕入れ値はいくら?
- 包装するための箱や袋、飾り付け(シール・リボンなど)の仕入れ値はいくら?
こういった金額をもとに、原価を出して、そこに利益をのせて、売値を決めていきました。
参加してくれた小学生たちも、初めての体験に、一生懸命取り組んでいました。
宿題「自分が好きなこと・やりたいことを考えてこよう」
2回目から、いよいよ「自分の好きなことを仕事にする(ビジネスにする)」という取り組みをスタートしていきます。
そこで、その土台となる「自分の好きなこと」「やりたいこと」を考えてくるのが、第一回目の宿題です。
ただ好きなことを考えるだけでなく、
- なぜやりたいのか?
- どんな人の役に立つのか?
- どんなふうに使うものなのか?
といった、複数の視点で考えてきてもらいます。
どんなアイデアが出てくるのか?
次回がとても楽しみです^^
1回目のまとめ
いかがでしたでしょうか。
今の時代、変化がとても早く、技術革新もどんどん進んでいます。
AIも発達してきていますので、子供たちが大人になる頃には、なくなっている仕事もたくさんあるでしょう。
今あるような仕事とは、全く違う仕事が出てきているかもしれません。
そういった中で、子供たちには、自分の軸を持って、毎日を活き活き充実したものにしてほしい。
強くそう思います。
将来的に起業する・しないに関わらず、ここで学んだビジネスやお金のことは、その子の将来に必ず役に立ちます。
参加してくれた小学生たちからも、
- お金の使い方・流れがわかって楽しかった
- 大人の人が、どうやってお仕事をしているのか?がわかって、凄いと思った
など、嬉しい感想をもらいました。
この全5回のワークショップが、子供たちが「好きなことを仕事にする」キッカケになれたとしたら、これほど嬉しいことはありません。
2回目以降の開催の様子も、また報告しますので、楽しみにしていてくださいね!